第2回 全国小中学校 夢さがし作文大賞

過去の受賞作品

2018年
第2回入賞作品

佳作

ぼくの担任中澤 慶さん(長野市立犀陵中学校1年)

ぼくの担任は少し口が悪い。怒るとすごく怖い。だけど優しい時の口調は、他の先生よりいい顔で笑ってくれる。

ぼくの担任は歩くのが遅い。かんろくもあるので、やっぱり怖い。でも、遅く歩く理由もぼくはなんとなく分かっている。先生は歩きながら目をいろんな場所に向けて、ぼくたちをいつも観察しているのだ。その証拠に、その場の空気を察知してどんどん口を出していく。そしてかいけつしていくのだ。

ぼくの担任は非協力的な人が大嫌いだ。そういう人を見つけると落ち着きがなくなる。

手順は、非協力的な人に向かって笑みを浮かべ相手を調子に乗らせペラペラしゃべらせる。そのあと一瞬で谷底へ落とすように怒りつける。この緩急はなかなかすごい。周りの人もしずまりかえる。

ぼくの担任は「仲間」とか「つるむ」が、嫌い。仲良ければ良いほどなぜか色々疑う。本当の友達とはいつもいっしょにいなくても分かりあえるのが本当の友達という事なんだろう。ぼくには少し難しい。

ようするにぼくが言いたいのは、先生が持っている特殊な緩急を野球に生かしたい。ピッチャーは速い球、遅い球、高めや低め、そしてインコースやアウトコースへ投げ分けなければ打たれる。打たれれば負けるから、工夫する。顔つきもポーカーフェイスが意外と有効なのでこれもまた工夫する。

先生は本当にいい事をおしえてくれる。そのたびぼくは野球上手くなっていくのだ。

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