第2回 全国小中学校 夢さがし作文大賞

過去の受賞作品

2018年
第2回入賞作品

優秀賞

目の前の命を救う中村 愛美さん(伊勢崎市立三郷小学校6年)

私の母は父と兄を病気で亡くしています。

私からみれば、祖父とおじさんにあたります。祖父は六十九才で肺がんのため亡くなり、おじさんは四十三才の若さで車を運転中に、急に苦しくなって心臓が停止してしまいました。祖父が亡くなってまだ4年しかたっていない時に、母は兄を亡くしたので、あの時の母の落胆ぶりは当時まだ幼かった私でも記憶に残っています。おじさんは、真面目でやさしく、責任感の強い人だったので、何とか車を安全なところに停止して、同乗していた祖母が救急車を呼びましたが、おじさんの心臓は二度と自力で動くことはありませんでした。

母は、集中治りょう室で兄の手をにぎり、泣きっぱなしだったそうです。私にとっては、リカちゃん人形やおもちゃを買ってくれたり遊んでくれるやさしいおじさんでした。

今、私は小学六年生になって、病気やけがに、人は無力なのかなという思いと、なんとか助けたいという思いがあります。助けられたら、それは、すばらしいことだと同時に、尊いことだと感じます。

医者になりたい。

これが私の夢です。

できれば、救命救急医になって、命の危険があるかん者であっても、「目の前の命を救う」を信念にがんばっていきたいと思います。

医者は科学者であるとともに愛情あふれる人でなければ医者は務まらないと思います。

だからこそ、今、勉強をがんばるだけではなく、本を読んだり、友人とすごしたり、身近な人を手助けできるように人間的に成長し、近い将来、「目の前の命を救う」医者になりたいです。

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