第2回 全国小中学校 夢さがし作文大賞

過去の受賞作品

2017年
第1回入賞作品

佳作

お父さんありがとう飯田 珠生さん(筑波大学附属小学校5年)

いつもはちょっぴり恥ずかしくて、言えないけれど、いつも、私の心の中で、「すごい」「私も大人になったらこんな人になりたいな」と思っている人は、私のお父さんです。

私のお父さんは、とても家族思いです。私のお母さんはいつも「パパは神だよ」と言っています。

自分の仕事は、夜中しか終わらないのに、必ず、仕事を一時中断して、夕食を食べに帰ってきてくれます。これを我が家では「イチキタ」と呼んでいます。一時帰宅のことです。イチキタの時間は、およそ二時間です。その間に、夕飯を食べながら、その日にあった話をしたり、一緒にお風呂に入って遊んだりします。あっという間に二時間が終わります。

イチキタの時、お父さんは、手ぶらで帰ってきます。仕事が全部終わっている時だけ、仕事カバンのリュックが一緒なのです。だから私は、いつも、お父さんが帰ってきた時に、リュックがあるか確認します。リュックがないと、お父さんは、また仕事に戻ってしまうので、さみしいです。

お父さんは、自営業なので、家から百歩くらい歩いた所にある、おじいちゃんの家で働いています。近いのでイチキタは、大変ではないかもしれません。でもイチキタをすると、仕事が終わるのが、二時間おそくなるのです。本当は夜中十二時に終わる仕事も、二時や三時になってしまうので。それでも、家族と過ごす時を大切にしてくれる、家族思いのお父さんが大好きです。

だから私は、大人になったら、私のお父さんのような、やさしい人になりたいです。

いつもはちょっぴり恥ずかしくて、面と向かっては言えないけれど、いつも私は心の中で思っています。

「お父さん、毎日ありがとう」

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